愛知県豊川市三上町の畑の真ん中に療養型病床群の病院を新設してから10年の記念事業として、通所リハビリテイション施設、デイケア「フラミンゴ」を増設いたしました。
65歳以上の方々、永い間仕事に精を込め、沢山税金も納めました。本当にご苦労様でした。さらに介護保険料も納めてきたのですから、この介護保険を使って、第二の人生を楽しく過ごそうではありませんか。
この「フラミンゴ」は、加齢とともに低下した基礎代謝量を高めるためのプール歩行をはじめとするいろいろな運動施設、心のアンティエイジングとしては、陶芸、書道、カラオケなどの新しい趣味の開拓、トランプ、ポーカーなどのカードゲーム、ルーレット、麻雀などから得られる興奮などによって心が若返るのです。ここではフラミンゴと言うこの施設だけの紙幣を使ってゲームをするのです。麻雀もこの紙幣で勝負の決済が行われます。プール歩行は10フラミンゴなどです。紙幣がなくなったらまたプールで歩いてくるのです。
運動療法については専門の理学療法士によるストレッチなどにより、関節可動域を広げること、筋肉の柔らかさを保つことなど、個別で特別の療法を受けられます。フラミンゴのように片足で立つ「フラミンゴ療法」を実践しています。
これまで利用された方々の声としては、「プールでの歩行は浮力のためか若かったときの足の運びができて楽しかった」「歩いているうちに膝の痛みが取れた」「いままでやったことのないルーレットをやってみて、こんなに楽しいものとは思わなかった」「週1回のこの日のくるのが楽しみでしょうがない」「心もからだも若返ったような気がする」などです。
食文化を味わうことにも特別の腕利きのシェフの料理とデザートを用意しました。この昼食のときは、みなさまの「こんなおいしいものは食べたことがない」と歓呼の声が聴かれます。この施設を利用され若さを取り戻してください。
末筆ながら、国立病院、市民病院、個人病院、クリニックなどから当病院に入院患者さまをご紹介いただきありがとうございます。当病院の医療レベルに対する信頼と、花のいっぱい咲いた病院らしからぬ雰囲気を患者さまが愛してくださるからと自負しております。