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2016年7月27日

akira's view 入山映ブログ ダメ虎

 永田町ネタにも辟易、という訳で、今回はまたダメ虎ネタ。従って野球にご興味のない向きは以下をお読み頂く必要はありません。

 今少しのところで、というか、敗れるべくして敗れたというか、去年のペナントレースは、打線は猛然として打つのだが、投手陣、特に抑えが藤川以外いまいち、というかいま三くらい頼りなかった。ために真弓監督はトーナメントでもあるまいに、同点で藤川を出したり、二回またがりで投げさせたりした。そのツケは彼が大事な試合に浴びた決勝打や、決勝ホームランとなって回ってきた、というのはトラキチを名乗るほどの人ならば誰でも知っている。ただ、それも抑え投手陣の層の薄さとか、久保田のだらしなさ、といった話で終始し、真弓用兵については余り話題に上らなかったのは不思議と言えば不思議。

 かくてはならじ、と前年日本一の押しも押されもしないクローザー・小林を獲得。これで強力打線と相まって盤石の構え、だった筈だ。それが、最近になってこそ少し落ち着いたものの、当初小林が出ては打たれ、登板しては試合をぶちこわしの連続に、真弓さんは例によって慌てふためいて応急措置を試みる。あろうころかあるまいことか、未来の大器、先発完投型に育成すべき榎田を途中の抑えに投入酷使し、結果が良い(当たり前だ!)と多用したあげく、西武戦ではとうとう打ち込まれる仕儀に相成る。背に腹は、とはいいながら真弓監督の無定見、近視眼的な用兵は何も今年に始まったことではないが、巨人の沢村の使い方に較べて、慨嘆に堪えない。

 それだけではない。ホームランをまるで打てない四番打者を、打率が良いとか打点が多いとかの理由なのだろう。いつまでも四番に座り続けさせる。この四番バッター、ここで試合が決まる、というチャンスには先ず打てない。多いと言われる打点なるものも、ランナー三塁でへっぴり腰の外野フライとか、満塁でもせいぜいで内野の頭越えのヒット。相手投手に対する威圧感はまるでない。打率もツーアウトランナーなしみたいな時に決まって打ってくださるのではファンのため息も出ようというものだ。荒っぽかろうが三振が多かろうが、ブラゼルを四番に据えるとか、鳥谷に任せて、新井は六番か七番が至当というべきだろう。そのうえ、2割打てるか打てないかのバッターで、しかも外野守備が高校生並み、送球に至っては内野に戻すのもままならない、という選手を、昔の名前か何かしらないけれど重用し続ける。お陰で出番のない林選手などは腐り果てて、すっかりおかしくなる始末。それだけではない。ワンバウンドは絶対に取れない捕手を常時使ったあげく、投手がフォークを投げられなくなり、ために決め球に窮して打ち込まれるという悪循環。こちらの方はさすがに最近メンバーチェンジをしたようだが。

2011年 06月 13日



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