共立荻野病院コラム詳細
TOP > 共立荻野病院コラム一覧 > カイロ雑記(1) 北川冬彦
  • 診療科目一覧
  • 内科
  • 胃腸科
  • リウマチ・膠原病科
  • アレルギー科
  • リハビリテーション科
  • 診療時間
  • 月〜金 午前9:00〜午後12:00
    午後3:00〜午後6:00
    土・日・祝日・年末年始・夏季
    (3日間)
  • 月〜土 午前9:00〜午後4:00
    日曜・年末年始・夏季(3日間)
  • 月〜金 午前9:00〜午後5:00
    土・日・祝日・年末年始・夏季
    (3日間)
  • 院内のご案内
  • 医師紹介
  • 共立荻野病院デイケアセンターフラミンゴ
  • 住宅型有料老人ホーム プメハナ

2017年10月4日

カイロ雑記(1) 北川冬彦

 ことしの1月から3月へかけてのヨーロッパ旅行中、コペンハーゲン、ハンブルグ、ベルリン、フランクフルト、アムステルダム、ロンドン、パリ、チューリッヒ、ミラノ、ベニス、フィレンツエなどは真冬の寒さで、殆どが曇天、太陽の光を見るのがめずらしいくらいであったが、ナポリ、ポンペイ、アテネでは早春の気候で、どんよりした太陽をだいたい仰ぐことができた。それがエジプトのカイロにくると、太陽は夏のように輝き、冬の服装では暑くてワイシャツ一枚になりたいほどだった。
カイロにくると、ガラリと変ったのは太陽ばかりではなかった。ヨーロッ.パの街々が、スペインのマドリッドを除いて、がっしりした地盤の上につくられ、すっきりした感がつよかったが、カイロの街は近代建築が並びたってはいても、地盤がたよりない感じでうわつき、うすぎたない。道行く人々も、アラビヤンナイトの盗賊めいた風態が多く、ガラリと変ったのである。妻の多紀は、「空気がへんに臭いわね」といって、外食をきらい、ホテルでばかり食事をとるという塩梅だった。



共立荻野病院コラム一覧へ戻る