2018年1月29日
ポルト観光(75)第5章 さらばポルト §1 ボリャオン市場と再びマジェスティック・カフェ 影山喜一
ポリャオン市場
早くも12時近く。地元の人びとにはまだランチでないであろうが、歩き回ったためか腹が食べ物を要求してうるさい。どこかで昼飯を補給したらよいかとあれやこれや考えあぐねる。そうこうするうちに路上にテーブルをいっぱい広げるレストランが現れた。マジェスティック・カフェである。昨夜もデザートを平らげたし、一昨日はディナーを堪能した。このまま今日も入れば滞在した3日間すべて、ここで連日なにかしら食べていることになる。ほんの一瞬迷いはしたけれど、結局はいつの間にか入っていた。市場の件は除いて素晴らしい3日間を過ごさせてくれたポルトに感謝し、メインをシェフのお薦め、それにシーザー・サラダと3種類の酒(赤ワイン・カクテル・ビール)、さらにデザートとしてラバナーダ(ポルトガルの代表的ケーキ)とカモミール・ティーを奮発した。