2018年2月13日
ポルト観光(82)第5章 さらばポルト §2 空路でマドリッドへ 影山喜一
ポルト(正式にはフランシスコ・デ・サ・カルネイロ)空港は、2015年度で乗降客数808万人弱、発着回数9万弱回と発表されている。ちなみに、セントレアの上記項目の実績は、それぞれ1,042万人強と9万7,000回である。日本の航空会社は、一切乗り入れていない。他の国としても大手は、ルフトハンザとブリティッシュ・エアウェイズの2社である。私たちは、主目的の巡礼の出発地スペインのレオンへマドリッドから鉄道で行ったので、日本に帰ろうとすればフィンエアーの出発するマドリッドまで行かねばならない。なお、ポルト発のマドリッド行きの飛行機は、エア・ヨーロッパとイベリア航空とポルトガル航空が運航する。まったく不便なことここに極まれりである。結局、好都合なものは、エア・ヨーロッパの19時10分発のUX1142便しかなかった。