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2018年2月21日

止まらない咳、軽い息切れが重病のサイン 医師も見逃してしまう「隠れぜんそく」が激増-20 佐野靖之 「隠れぜんそく」-02章 発売元 株式会社 幻冬舎より

ぜんそくとまぎらわしい呼吸器の病気

・ブロンコレア
 気管支漏ともいわれ、大量(通常は1日に100ml以上)に痰が出る病気です。気管支の中に無数にある気管支腺が肥大増生することで起こります。原因についてははっきりとわからないことがほとんどですが、風邪や感染の後に発症している例が多くあります。痰をよく見ると3分の2が卵白のようなスラリー様外観をしており、上3分の1が白い泡沫になっているのが特徴的です。症状は痰が大量に出るため痰を出すために咳き込んだりして、疲弊します。痰が昼夜を問わず続くため、日常生活に支障が出たり、睡眠が妨げられることも。痰が気管支にたまると息苦しくなって激しく咳き込むこともあり、ぜんそくとよく間違われやすい病気です。また、ぜんそくと合併することのよくある病気でもあります。



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