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2018年3月1日

止まらない咳、軽い息切れが重病のサイン 医師も見逃してしまう「隠れぜんそく」が激増-26 佐野靖之 「隠れぜんそく」-02章 発売元 株式会社 幻冬舎より

ぜんそくとまぎらわしい呼吸器の病気

・息切れ症候群
 ぜんそくの発症時やその経過時に無理を重ねていると、疲れやすい、動悸・息切れがする、頭がポーッとする、背中が張って痛い、少し動くとハアハアする、思考力が低下するなどの息切れ症候群に陥ってしまうことがあります。
 これらの症状は、体内の種々の細胞の酸欠に一致する症状に似ています。このとき、末梢肘静脈の酸素分圧を調べると、50~70(正常値は20前後)と高く、動脈血中の酸素がうまく使われていないことがわかります。
 安静を保ち、ゆったりとした生活をしていると症状は少しずつ改善されます。



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