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2018年7月20日

専門医だけが知る、ぜんそくの治療法 カギを握るのはステロイド薬の「吸入法」-22 佐野靖之 「隠れぜんそく」-04章 発売元 株式会社 幻冬舎より

吸入ステロイド薬以外の発作を防ぐために使われる薬~気管支拡張薬

■β2刺激薬
 気管支を広げる効果が早く表れ、長く続くのが特徴で、吸入ステロイド剤と併用します。経口、吸入、貼付薬があり、吸入薬は中でも効果が高く副作用が少ないのが特徴です。副作用は動悸、頻脈、震え、ほてり、気分の悪さ、目まい、発疹、頭痛、倦怠感など・服用量が多かったり患者さんの感受性が高い場合では動悸、頻脈など心臓の症状もあるため、医師の処方に従ってください。また貼付薬はかぶれることもあります。
※主な薬/経口薬として、ホクナリン、ベラチン、アトック、スピロペントなど。吸入薬として短時間作用性のサルタノール、メプチンエアー、ベロテックエアー、長時間作用性のセレベント、貼付薬としてホクナリンテープ



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