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2018年9月26日

室内環境の改善、ストレス発散…… 発作を防ぐ生活習慣-22 佐野靖之 「隠れぜんそく」-05章 発売元 株式会社 幻冬舎より

食事、入浴、そしてセックス。日々の生活で気をつけたいこととは

十分かつ良質な睡眠が発作の予防につながる

 日本人の睡眠時間は年々減少傾向にあるといわれていますが、慢性的な睡眠不足の状態が続き、知らず知らずのうちに心身ともに疲労やストレスを蓄積させているという人は多いでしよう。
 睡眠が足りていないと、体の抵抗力が落ちて風邪を引きやすくなったり、アレルゲンに過敏に反応するようになってしまいます。ぜんそくを患っている人にとっては、危険な状態といえます。日々の睡眠が十分に確保できないでいると、いつしか疲れやストレスがピークに達し、重大な発作が引き起こされるかもしれません。
 成人ぜんそくの発症年齢のピークでもある40~50歳代はとくに働き盛りの人が多く、仕事と家庭の両立で多忙な日々を過ごしていたり、日夜遅くまで残業していたり、子育てや人付き合いなどに気を遣ったり、介護などの問題を抱えていたりと、疲労やストレスをため込みやすい生活環境に置かれている人が少なくありません。そして寝る時間を削ってまで頑張り、慢性的な睡眠不足に陥っているという人が非常に多く見られます。



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