共立荻野病院コラム詳細
TOP > 共立荻野病院コラム一覧 > 室内環境の改善、ストレス発散…… 発作を防ぐ生活習慣-37 佐野靖之 「隠れぜんそく」-05章 発売元 株式会社 幻冬舎より
  • 診療科目一覧
  • 内科
  • 胃腸科
  • リウマチ・膠原病科
  • アレルギー科
  • リハビリテーション科
診療時間
  • 外来診療時間

    休診日
    月〜金 午前9:00〜午後12:00
    午後3:00〜午後6:00
    土・日・祝日・年末年始・夏季
    (3日間)
  • デイケア利用時間

    定休日
    月〜土 午前9:00〜午後4:00
    日曜・年末年始
  • 院内のご案内
  • 医師紹介
  • 共立荻野病院デイケアセンターフラミンゴ
  • 住宅型有料老人ホーム プメハナ

2018年10月19日

室内環境の改善、ストレス発散…… 発作を防ぐ生活習慣-37 佐野靖之 「隠れぜんそく」-05章 発売元 株式会社 幻冬舎より

食事、入浴、そしてセックス。日々の生活で気をつけたいこととは

ペットでぜんそくが悪化することもある

 飼育を続ける際のポイントは、次の4点があげられます。

 ①屋外で飼う/ペットが入れる部屋に制限を設ける
 マンションなどで屋外飼育ができない場合は、寝室には入れないなど、ペットが入れる場所を制限してください。

 ②シャンプーをして清潔に保つ
 犬や猫の場合、毛やフケが飛び散らないようにこまめにシャンプーをするといいでしょう

 ③部屋の掃除をこまめ&念入りにする
 毛やフケがたまるとダニの繁殖を促すので、こまめに掃除機をかけたり、拭き掃除を行ってください。ペットのケージやトイレ、小屋なども常に清潔を保つように心掛けましょう。

 ④ぜんそく患者以外の人を世話係のメインにする
 家族で飼っている場合、ぜんそくにかかっていない人に世話を任せるといいでしょう。
 ペット自体がアレルゲンでなくても、ペットの毛やフケなどがダニのエサとなってしまうため、原則として室内での飼育は避けたいものです。また、現時点ではペットがアレゲンでなくても、長く飼い続けているうちに体内で抗体が作られ、近い将来アレルゲンになってしまう可能性もあります。



共立荻野病院コラム一覧へ戻る